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四谷アート・ステュディウム・アーティスツファイル、および、講師・修了生に関連するお知らせ
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40×40

参加作家:泉太郎、荻野僚介、鶴崎いづみ、長谷川繁、水谷一、山下香里

会期:2012年3月10日(土)−4月8日(日)[火曜 休]
時間:12:00−19:00(金曜・土曜は20:00まで)
観覧料:無料

会場:アキバタマビ21 廊下壁面
101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14
3331 Arts Chiyoda 2階 201 廊下壁面
- 東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口・千代田線「湯島駅」6番出口、
JR「御徒町駅」南口・JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩

お問合せ:
03-5812-4558
office(a)akibatamabi21.com

企画:アリの目



内容紹介


いつも道なかば、いつも到達点。変化する壁画の展覧会。

この展覧会は、参加アーティストが作品を持ち寄るような、いわゆるグループ展ではありません。複数のアーティストによる展覧会ですが、この展覧会の展示品は四〇センチ平方の壁画、一点だけです。しかしそれは一つの最終形を目指す、いわゆる共同作品ではありません。会場となるのは、東京・秋葉原、廃校を活用したアートスポット、アーツ千代田3331内にあるギャラリー『アキバタマビ21』の廊下の壁。六人のアーティストたちが一ヶ月間、かわるがわる展示壁画の更新を行います。

展覧会開始と共に展示壁画の制作は始まり、会期終了までの間、 参加アーティストは各々のタイミングで区切られた対象壁面の前に立ち、壁画に手を入れます。壁画制作に訪れる一回一回を「個人制作」のスタンスで、その都度の壁画の状態を新しいスケッチブックの1ページとし、一期一会の刺激から、参加アーティストの一人一人は各々の「描き」を生みます。誤解したり誤解されたり、潰したり潰されたり、仕掛けたり仕掛けられたり。そうしたいろいろな関わりの常々が、展覧会『40×40』の途中経過でありながら、その都度が完成の状態、それぞれの到達点。

あなたがこの壁の前に立った時、 壁画は一体どんな姿を見せているでしょうか。訪れたあなたが立っている、正に同じ場所に少し前、六人の参加アーティストの誰かが立ち、触れていた壁。そしてまた、すぐにでも同じ場所に誰かアーティストが立ち、描き、豹変するかも知れない壁。あなたが訪れた時ひょっとしたら、参加アーティストの一人が絵を描いているかも知れません。どうぞ会期中、何度でもお立ち寄り下さい。



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