中谷礼仁|共同的身体ノート ヌヴェール/ヒロシマ/ボーパール/東北

February 2, 2012|講義

講座「Theory Round Table」の一環として、 歴史工学家の中谷礼仁氏による講義が12月10日に行われました。

トラウマを抱えた人格と人格とが交流して、その背景にある場所と場所とが繋がる。そうしたパーソナルに連結される関係性(経験の共有可能性)を、「共同的身体」という言葉で表しながら、災害などの負の「同期性」や、レジリアンス(外傷からの復活、回復力)と関わる「非-同期性」の問題が検討されました。

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