林道郎|影論争を入口にして

July 26, 2011|講義

講座「Theory Round Table」の一環として、林道郎氏(西欧近代美術史)による講義が、7月14日に行われました。

岡本信次郎、高松次郎の思考を辿りながら、中原佑介、宮川淳、石子順造などの影をめぐる論争を考察し、観念的なイメージ論としての「影論争」では捉えきれない、「死」あるいは「不在」をめぐる問題が検証されました。

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