管啓次郎|母、オバ、祖母 力の継承について

December 3, 2010|講義

「ことばのPicture Books講座 母なるもの篇」の一環として、管啓次郎氏(翻訳、作文)による講義が、10月22日に行なわれました。

管氏が翻訳を手がけた文学作品の中から、ジャメイカ・キンケイド「夜の中を」、「母」(『川底に』より)、エイミー・ベンダー「飢饉」(『わがままなやつら』より)などを取り上げ、受講生とともに朗読を行いました。作品の中で表現された母・娘の愛と憎しみが裏表になる関係について、受講生が意見を述べ合いながら精読がなされました。

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