中谷礼仁|20世紀家族の宿題 1

August 20, 2012|講義

講座「Theory Round Table」の一環として、 歴史工学家の中谷礼仁氏による講義(全4回のうち第1回目)が7月19日に行われました。

すべての家に共通する根元とはなにか。「家」という漢字(「屋根=ウ冠」の下に「ケモノ」と書く)の成り立ちからはじまり、ロクサーナ・ウォータソンが調査したインドネシアの住居や、今和次郎が探索した日本の開拓小屋などが取り上げられ、「人間-倉-鳥」という垂直的な関係や、「人がケモノ化する空間=納戸(性交や出産、睡眠、死に関わる場所)」が検証されました。また、ケモノ的なるものと近代住宅との関わり方においては、ミース・ファン・デル・ローエの「ファンズワース邸」や、白井晟一の旧自邸(「滴々居」と「虚白庵」)などが比較、分析されました。

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今後の講義
松浦寿夫|10月4日(木)|10月11日(木)18:30-20:00
中谷礼仁|10月18日(木)|10月25日(木)|11月1日(木)18:30-20:00
林道郎|11月22日(木)|11月29日(木)19:00-20:30
岡田温司|12月22日(土)18:30-20:00

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