ことばのpicture books講座 詩の朗読会

January 19, 2013|イベント

2012年12月14日、GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVEにて、「ことばのpicture books講座 カタリツグ篇」詩の朗読会が行なわれました。

今年度のテーマから各自が考え詩を選び、多様な角度から浮かび上がった「カタリツグ」を、詩を読む−聞くことを通して感じることができました。
毎年、朗読会にはゲストをお招きし朗読していただいており、今年は浜田優氏(詩人)をお迎えし、ご自身の著作『生きる秘密』より「水の一年」を朗読していただきました。
朗読会後はパーティーを行ない、受講生OBによる企画カフェで温かい料理がふるまわれました。

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写真左から:浜田優氏、ぱくきょんみ氏、パーティー風景

朗読|朗読者|作者|タイトル

第1部
原牧生|ジェローム・ローゼンバーグ|ナバホの「夜の歌」にもとづく音響詩
高石万千子|パウル・ツェラン「クロッカス」
江頭尚子|宮澤賢治「春と修羅 序」
松下勝彦|松尾芭蕉「おくの細道」より
佐々木智子|石垣りん「私の前にあるお鍋とお釜と燃える火と」
木原進|折口信夫「東京を侮辱するもの」
ぱくきょんみ|エミリー・ディキンスン|(254番「希望」は羽根のあるもの−−)

第2部
ゲストによる作品朗読|浜田優(詩人)
古川丈人|村山籌子「すなまんじゅう」
今井正和|石垣りん「風景」
中川周|宮澤賢治「春と修羅 序」
高嶋晋一|フランシス・ポンジュ/阿部良雄訳「書く理由について」
岡﨑乾二郎|E. E. カミングス/岡﨑乾二郎訳「1×1(一回限りのひとつ)」
印牧雅子・山崎成美|西脇順三郎「午後の訪問」
阿部乃里子|藤富保男「出そうで出ない話 」

Nature of Future――環境・文化耕作ゼミ 企画カフェ|からだにすむ
鶴崎いづみ・クゼナミコ・筒丸優子

メニュー
・小豆と生姜のカレー
・クミンライス
・ごぼうの梅煮
・かぶと柚のプレス(+杏ソースと梅ペースト)
・月桃番茶
・種コーヒー
・梅シロップ(番茶割り、お湯割り)


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