THEORY ROUNDTABLE ゲスト講義=林道郎

November 9, 2007|講義

「THEORY ROUNDTABLE」(講師=石岡良治)では、モダニティ以後現在に至る芸術理論を概観してきました。さらに今年度は芸術の制作行為(ポイエーシス)に焦点をあて、ゲストの先生方の講義が行なわれています。

後期第3回ゲストとして、美術史・美術批評家の林道郎氏をお招きします。
前期には美術作家Robert Morris(ロバート・モリス)の論文"Anti Form"を手がかりに、1960年代アメリカ美術における作品の捉え直しについての検討が行なわれました。このたびは二週にわたり、美術史家Pamela M. Lee(パメラ・M・リー)の著作Chronophobia所収のマイケル・フリード論"Presentness Is Grace"(現在性は恩寵である)から出発して、1960年代美術における時間について講義していただきます。
※開始時間が19:30となりますので、ご注意ください。

..............................................................................................

申し込み方法
*講座「THEORY ROUNDTABLE」受講生以外の方も、
2,000円の受講料で聴講することができます。
*受講ご希望の方は、事務室までお電話/ファックスで
または直接お申し込みください(定員に達し次第受付を締め切ります)。

■日時 : 2007年11月22日(木)、11月29日(木)19:30-
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel.03-3351-0591
fax.03-3353-7300
(9:30−17:00、日曜・祭日 休)

林道郎[はやし・みちお]
1959年生まれ。西洋美術史、美術批評。上智大学国際教養学部教授。主な著書=『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(全7冊、ART TRACE)、『ゲルハルト・リヒター』(共著、淡交社)など。主な訳書=エミール・ディ・アントニオ+ミッチ・タックマン『現代美術は語る――ニューヨーク・1940−1970』(青土社)など。

THEORY ROUNDTABLE 今後のゲスト予定
岡田温司[12月15日(土)18:15-]
田中純[2008年1月17日(木)18:15-]