Maestro Guant 2013最優秀賞展Ⅰ 高木生(tnwh)
tnwh|THE PERFECT STRANGER vol.0
GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVEにて、第6回マエストロ・グワント(四谷アート・ステュディウム最優秀アーティスト賞)受賞者、高木生企画によるコンサート「THE PERFECT STRANGER vol.0」が、5月18日を皮切りに5日間開催されました。ギター/ボーカルの高木とドラムの畑野裕によるロックバンドtnwh(てにをは)が、各回のゲストとともにライブパフォーマンスを繰り広げました。
tnwhは、毎回異なるセットリスト(曲目・曲順)で、1stアルバム《BLACK FLAG》とは対照的な激しいサウンド、パフォーマンスを披露しました。また、演奏後に、現在のロック/ポピュラーミュージックへのアジテーションを見せる場面もありました。(演奏された曲の一部は《BLACK FLAG》に収められています)。
初日ゲストは、ベース/ドラム/ボーカルを担当する花池洋輝とギター/カズー/ボーカルを担当する桑原美穂によるロックバンド「左右」。二日目は、ダンサー・振付家の神村恵と美術家の高嶋晋一によるユニット「前後」のラディカルなパフォーマンス。三日目は、コンプレッサーとコンピュータプログラムを駆使してリコーダーを奏でる安野太郎による「ゾンビ音楽」。四日目は「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」によるシアターと記譜を巡る試行。最終日は、コントグループ「テニスコート」の吉田正幸と美術家の外島貴幸のユニット「O,1、2人」による、ノンセンスなコントパフォーマンスが行われました。
THE PERFECT STRANGER vol.0—tnwh 5daysコンサート[5月18日-26日]
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