松浦寿夫|絵画・インデックス・アナクロニズム

October 18, 2007|講義

講座「THEORY ROUNDTABLE」の一環として、画家/美術批評家の松浦寿夫さんによる講義が10月4日、11日の2回にわたって四谷アート・ステュディウム講義室で行なわれました。

第1回は小説家ミシェル・トゥルニエの短編 「絵画の伝説」(『愛を語る夜の宴』榊原晃三訳、福武書店、所収)が、第2回はイヴ・クラインやジェフ・ウォールの作品が題材になりました。両講義とも、リキテンシュタインの絵画における鏡のモチーフを媒介にすることで、「絵画・インデックス・アナクロニズム」というテーマの検証が行なわれました。

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THEORY ROUNDTABLE 今後のゲスト予定
林道郎11月22日、29日 19:30-
岡田温司[12月15日 18:15-]