ことばのpicture books講座 ゲスト講義=國吉和子[11月26日]

November 2, 2013|講義

「ことばのpicture books講座 Lost Modern Girls編」(講師=ぱくきょんみ)では、ゲストに國吉和子氏(舞踊研究・評論)をお招きして、以下のテーマで公開レクチャーを行なっていただきます。

もうひとつの近代舞踊――フォックストロットを踊る芸者達

帝国劇場を中心とする表向きの近代舞踊史ではなく、モダン芸者を自称する女性達の新しい舞踊の流れについて考えてみたい。初代藤蔭静枝から花園歌子へ続く流れをたどる。資料は、写真が主となり、『芸妓通』1930年、花園歌子著 なども紹介したい。

申し込み方法
*会員以外の方も、1コマ2,000円の受講料で聴講することができます。
*事務室までお電話またはファックスでご予約ください。会員の方に限り、メール予約も受け付けます(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時:2013年11月26日(火)20:00-21:30
■会場:四谷アート・ステュディウム講義室 【地図】
■受講料:2,000円

■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300


國吉和子くによし・かずこ
舞踊研究・評論。多摩美術大学客員教授、立教大学・明治学院大学、早稲田大学等、非常勤講師。舞踊学会理事。「舞姫の会」(土方巽研究)主宰。著書=『夢の衣裳、記憶の壺——舞踊とモダニズム』(新書館)。共編著=市川雅遺稿集『見ることの距離』(新書館)、『日本洋舞史年表I—VI』(新国立劇場情報センター)、寄稿=『大野一雄——舞踏と生命』(思潮社)、『村山知義——劇的尖端』(森話社)など。

ことばのpicture books講座 Lost Modern Girls編講座案内>>
今年度は、1920年代以降のモダニズム文化の系譜をたどる「モダン・ガール」論再考。
「彼女たち」はいかにして世界を獲得し、失ったのだろうか。


今後のゲスト講義スケジュール
11月12日(火)|柴田元幸|アメリカの男性作家が書く女性、女性作家が書く男性
12月10日(火)|ヤリタミサコ|アメリカ現代詩の女性詩から
※時間はいずれも20:00-21:30、申込み受付中。