『ろうそくの炎がささやく言葉』朗読会

September 7, 2011|お知らせ

8月に刊行された『ろうそくの炎がささやく言葉』(管啓次郎・野崎歓編、勁草書房)の朗読会に、「ことばのpicture books講座」講師のぱくきょんみさん、2011年度の受講生有志が参加されます。


『ろうそくの炎がささやく言葉』朗読会

傷む心のひだに入りこむ言葉
痛切な想いに引き寄せられる言葉
沈黙に揺さぶりをかける言葉
強い言葉
はかない言葉
けっして忘れられない言葉
ことば
こと の は
ここに また
はっぱが いっぱい うまれて
わたしたちに 手招きをしています
この言葉を 声に だしてごらん
この言葉に 耳を かたむけてごらん
この言葉を 束ねて
からっぽの 心の部屋に かざってごらん、と
――ぱく きょんみ

■日時:2011年10月7日(金)19:00-21:00[開場18:00]
■会場:馬喰町ART+EAT
■入場料:1,500円(ワンドリンク+スナック付)
※要予約(定員50名)【予約方法】
※当日18:00-18:45「レバノンスープ+ピタパンの小腹セット」(\420)販売予定。

■申し込み/問い合わせ:
馬喰町ART+EAT
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル202
Tel /Fax. 03-6413-8049

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朗読作品
『ろうそくの炎がささやく言葉』(管啓次郎・野崎歓 編、勁草書房)より

「ろうそくがともされた」谷川俊太郎 作
「祈りの夜」山崎佳代子 作
「よき夕べ」ジャン・ポーラン 作/笠間直穂子 訳
「ひとつの心が…」エミリー・ディキンソン 作/柴田元幸 訳
「この まちで」ぱくきょんみ 作
「日本の四季」ジャン・フィリップ・トゥーサン 作/野崎歓 訳
「川が川に戻る最初の日」管啓次郎 作

朗読者
安藤朋子[女優]
管啓次郎[詩人、比較文学者、明治大学教授]
ぱくきょんみ[詩人]
福永一衛[視覚障害者のための音訳家]
ユン英淑[翻訳家]
高石万千子、原牧生、梶原あずみ、佐々木智子、漆崎泰子、佐藤美穂、長谷部裕嗣
[近畿大学四谷アート・ステュディウム「ことばのpicture books」講座ゼミ生]