平倉圭|脱-知覚的不確定性(de-ceptive uncertainty)
September 18, 2007|講義
8月4日、四谷アート・ステュディウム講義室で、講座「THEORY ROUNDTABLE」ゲスト講義として、映画・美術理論家/美術家の平倉圭さんによる「脱-知覚的不確定性(de-ceptive uncertainty)」が行なわれました。
前半部では、ジャン=リュック・ゴダール『アワーミュージック』『ゴダールのリア王』『ウッディ・アレン会見』など、後半部では黒沢清『叫』、トニー・スコット『デジャヴ』、細田守『時をかける少女』が取りあげられ、実際の映像を見ながら、映画において「顔」の類似がもたらす、不確定なイメージの知覚を軸に、映画の読解、制作方法についての分析が展開されました。
THEORY ROUNDTABLE 2007年度後期9月27日開講
→引き続き受講生募集中(途中参加は割引制度あり)