Theory Round Table 講義=松浦寿夫[6月7日・21日]

May 28, 2012|講義

キュビスム再考 1・2

ジャック・リヴィエールのキュビスム批判のテクストの分析から出発して、キュビスム的な定式化がセザンヌの作品から脱落させたものを検討したいと思う。――松浦寿夫

Theory Round Tableでは、松浦寿夫氏(画家、西欧近代美術史)をお招きし、上記テーマで、2回にわたって講義を行なっていただきます。
なお本講座は、「美術史再考――知覚の変動としての歴史あるいは知覚されたものとしての歴史」を2012年度の共通テーマとして開講されます。

【Theory Round Table 開講スケジュール】

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申し込み方法
*講座受講生以外の方も、1コマ2,000円の受講料で聴講することができます(会員以外の方は、別途入会手続が必要です)。
*事務室までお電話/ファックスでまたは直接ご予約ください(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時:
6月7日(木)18:30-20:00
6月21日(木)18:30-20:00
■会場:四谷アート・ステュディウム講義室 【地図】
■受講料:各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300


松浦寿夫まつうら・ひさお
1954年生まれ。画家、西欧近代絵画史。東京外国語大学教授。主な著書=『講座20世紀の芸術 第4巻 技術と芸術』『講座20世紀の芸術 第8巻 現代芸術の焦点』(いずれも共著、岩波書店)、『朝日美術館 西洋編9 ボナール』(共編著、朝日新聞社)、『モデルニテ3×3』(共著、思潮社)、『村山知義とクルト・シュヴィッタース』(共著、水声社)、『絵画の準備を!』(岡崎乾二郎との対談、朝日出版社)など。

関連情報
座談会|討議|セザンヌ―自然哲学としての芸術
出演:岡﨑乾二郎、小林康夫、松浦寿夫、荒川徹、佐藤雄一、林道郎