Theory Round Table 講義=松浦寿夫[10月7日・14日]
Theory Round Tableでは、松浦寿夫氏(画家、西欧近代美術史)をお招きして、以下のテーマで前期に続き2回にわたる講義を行なっていただきます。
なお本講座は「制作とプレゼンテーション」を通年の共通テーマとして開講されます。
いくつかの言語学的概念について 2
今回の2回の講義もまた、前期に引き続き、「プレゼンテーション」という思考の形式に抵抗するための道具として、いくつかの概念が十分に機能しうるかを検討することを課題とする。前期に予定しながら、立ち入る時間がとれなかったシフターと、新たに中動態と呼ばれる言語的様態、つまり思考の様態を検討する予定。
――松浦寿夫
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申し込み方法
*講座受講生以外の方も、1コマ2,000円の受講料で聴講することができます。
*事務室までお電話/ファックスでまたは直接ご予約ください(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。
■日時:
10月7日(木)18:30-20:00
10月14日(木)18:30-20:00
■会場:四谷アート・ステュディウム講義室【地図】
■受講料:各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300
松浦寿夫|まつうら・ひさお
1954年生まれ。画家、西欧近代絵画史。東京外国語大学教授。主な著書=『講座20世紀の芸術 第4巻 技術と芸術』『講座20世紀の芸術 第8巻 現代芸術の焦点』(いずれも共著、岩波書店)、『朝日美術館 西洋編9 ボナール』(共編著、朝日新聞社)、『モデルニテ3×3』(共著、思潮社)、『村山知義とクルト・シュヴィッタース』(共著、水声社)、『絵画の準備を!』(岡崎乾二郎との対談、朝日出版社)など。