スティーヴ・パクストン レクチャー・デモンストレーション+ダイアローグ
モデレーター:岡﨑乾二郎
アメリカ・ポスト・モダンダンスを生み出した最重要人物であり、コンタクト・インプロヴィゼーションの創始者、スティーヴ・パクストン氏によるレクチャー。本校ディレクター 岡﨑乾二郎も加わって、パクストン氏のダンサーおよび振付家としての長年の活動とその思想の核心を紹介します。
[満員のため、受付を終了しました]
■日時:2009年5月19日(火)18:00-21:00
*15:30より、関連映像を上映。
■参加費:無料
■定員:60名(要予約、03-3351-0591)
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関連映像上映会
2008年刊行の最新DVD-ROM “Material for the Spine”の映像素材を中心に上映。パクストン氏の活動の軌跡をたどります。
■日程:
〈エッセンス版〉
5月16日(土)15:30-17:00
5月19日(火)15:30-17:00
〈完全版〉
5月23日(土)15:30-19:30
■参加費:無料
■定員:60名(先着順)
[会場]
Gallery Objective Correlative(四谷アート・ステュディウム1階)
[予約/問い合わせ先]
近畿大学国際人文科学研究所 東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5
Tel. 03-3351-0591 Fax. 03-3353-7300
[主催]
近畿大学国際人文科学研究所
[共催]
DANCE DOCUMENTS JAPAN COMMITTEE (DDJC)
スティーヴ・パクストン|Steve Paxton
ダンサー/振付家。1939年アメリカ、アリゾナ州フェニックス生まれ。現在はヴァーモント州に住み、有機農業を営みながら、アメリカとヨーロッパを中心に、ダンスと振付の創作活動、講義、公演を行っている。マーサ・グレアムとホセ・リモンから現代舞踊を学んだ後、バレエ、合気道、ヨガ、太極拳、ヴィパッサナー瞑想などを修得。1961-65マ−ス・カニングハム舞踊団のダンサーとして世界各地で公演。60年代ジャドソン・ダンス・シアター、70年代グランド・ユニオン、80年代タッチダウン・ダンス(視覚障害者のためのダンス=英国)の創始メンバー。1972年ニューヨークでコンタクト・インプロヴィゼーション(C.I.)を発表。現在C.I.は世界各国で実践され、その国際的なネットワークとして定期刊行物Contact Quarterly (パクストンは共同編集者/執筆者)が発行されている。
全米芸術基金(NEA)、ロックフェラー基金、グッゲンハイム・フェローシップなど助成多数。1987年と1999年にニューヨークのベッシー賞(ダンス&パフォーマンス部門)受賞。近年では、ミハエル・バリシニコフ、トリシャ・ブラウン、リサ・ネルソン等とコラボレーションを発表。1986年以降、C.I.をベースにした“Material for the Spine”を新たなメソッドとして展開し、2008年には、ベルギーContredanseよりMaterial for the Spine, a movement study, Steve Paxton (DVD-ROM)を出版。C.I.を手がけてから現在に至る約40年間、文化としてのダンスの創作と、即興の“実相”の探究を続けている。