THEORY ROUNDTABLE ゲスト講義=林道郎[10月30日, 11月6日]
THEORY ROUNDTABLE(講師=石岡良治)では、このたびゲストとして、前期に引き続き、美術史・美術批評家の林道郎氏をお招きし、以下のテーマで2回の講義を行なっていただきます。
「拡張」論のための序
60年代後半から70年代にかけて「彫刻」が大きく「拡張」したというのは、ロザリンド・クラウスの主張だが、この「拡張」をより広いコンテクストの中で考えて直してみたい。プロセス、サイバネティクス、システム論、そして経験主体としての観察者/参加者のありようなどが適宜検討される。
――林道郎
※開始時間が19:30となりますのでご注意ください。
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申し込み方法
*講座受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
*事務室までお電話/ファックスでまたは直接お申し込みください(定員に達し次第
受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。
■日時 :
第1回|10月30日(木)19:30-21:00
第2回|11月6日(木)19:30-21:00
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30−17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300
林道郎[はやし・みちお]
1959年生まれ。西洋美術史、美術批評。上智大学国際教養学部教授。主な著書=『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(全7冊、ART TRACE)、『ゲルハルト・リヒター』(共著、淡交社)など。主な訳書=エミール・ディ・アントニオ+ミッチ・タックマン『現代美術は語る――ニューヨーク・1940-1970』(青土社)など。