THEORY ROUNDTABLE ゲスト講義=林道郎[6月26日/7月3日]

June 11, 2008|講義

ゼロックスとカレンダー:
セス・ジーゲローブと編集の政治学――補遺1、2

THEORY ROUNDTABLE(講師=石岡良治)では、モダニティ以後現在に至る芸術理論を概観してきました。今年度は「視覚性」をめぐる問題に焦点を合わせています。

このたびゲストとして、美術史・美術批評家の林道郎氏をお招きします。前期は2回にわたり「ゼロックスとカレンダー:セス・ジーゲローブと編集の政治学――補遺1、2」と題して、コンセプチュアル・アートにおけるアーティスト・ブックの役割、およびそこから浮かび上がってくるコミュニケーションやパブリシティなどの問題についてお話しいただきます。

参考資料:林道郎「境界線上の美術――セス・ジーゲローブと編集の政治学」
『Review House』創刊号(Review House編集部、2008)所収

※開始時間が19:30となりますのでご注意ください。

..............................................................................................

申し込み方法
*講座受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
*受講ご希望の方は、事務室までお電話/ファックスで
または直接お申し込みください(定員に達し次第受付を
締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時 : 2008年6月26日(木)/7月3日(木)19:30−21:00
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30−17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300


林道郎[はやし・みちお]
1959年生まれ。西洋美術史、美術批評。上智大学国際教養学部教授。主な著書=『絵画は二度死ぬ、あるいは死なない』(全7冊、ART TRACE)、『ゲルハルト・リヒター』(共著、淡交社)など。主な訳書=エミール・ディ・アントニオ+ミッチ・タックマン『現代美術は語る――ニューヨーク・1940-1970』(青土社)など。

THEORY ROUNDTABLE 今後のゲスト予定
松浦寿夫[7月10日(木)18:30-]