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Biography

2004−05年四谷アート・ステュディウム在籍

1977年生まれ。2006年東京藝術大学大学院美術研究科油画修了。

Website / SNS
Twitter ID: @masato_akimoto

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活動歴

2013
●「絵画を考える――色彩」（グループ展）工房「親」 [東京]

2012
●「consonances」（グループ展）TIME & STYLE MIDTOWN ［東京］
●「絵画を考える――描くモノ」（グループ展）　工房「親」
●「たてよこたかさ」（秋本将人＋西原功織＋保坂毅）A-things [東京]

2011
●SICF（スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル）12 出品　スパイラルホール［東京］
●「TRIO-A-DOT」（秋本将人＋西原功織＋保坂毅）A-things
●「絵画を考えるー支持体」（グループ展）工房親
●「フレーム！フレーム！」（グループ展）LEDECO［東京］

2010
●「TRIO-A-GRID」（秋本将人＋西原功織＋保坂毅） A-things
●「絵画を考える」（グループ展）工房親

2009
●「TRIO-A STRIPE」（秋本将人＋西原功織＋保坂毅）A-things
●「懐中自然 term-A Table of Contents」A-things
●「懐中自然 term-B Attitude Grid」A-things
●「懐中自然 term-C Recipe and Menu」A-things

2008
●「アートフェア大阪」堂島ホテル［東京］
●「東京アートフェア」東京国際フォーラム［東京］
●「クロージング展」（グループ展）GALLERY≠GALLERY［東京］
●「COSMOSPIRAL」工房親

2007
●「OPEN SESAMI」（第2回マエストロ・グワント審査員賞受賞者展）GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE［東京］
●「アーツ・アンド・にっぽんフォルム―にっぽんフォルム的アートの楽しみ方」 新宿パークタワー［東京］
●「A SEASON WITH SEASONING」工房親

2006
●社会福祉法人 海辺福祉会 海辺保育園（複数の作家による作品設置）［大分］
●「DECORATION/CORRELATION」MUSEE F［東京］
●「パタフィジック」東京藝術大学［東京］

2005
●「ハチミツとハニカムボード」（秋本将人＋松本直樹）GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE
●「ニテナイコト に ニテルコト」（グループ展）GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE

2004
●「MEANS AND ENDS」（グループ展）GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE
●「Expanded Field 拡張されたフィールド―流出と制御」（グループ展）GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE

ステイトメント

隔たれたなにかに触れるための思考と実践の場が、絵画であると考える。たとえば絵具であれば、支持体、あるいは、他の絵具とのあいだに生じる衝突にさえ、調和と不調和の緊張関係があり、描き手は、ひとつひとつの絵具（媒体）の特徴と、そこで交わされる言葉のニュアンスを捉えなければ、さらなる一手を置くこともできない。加えて、声ひとつひとつが放つ歴史的な重み（記憶）は、つくり手ひとりの範疇を越えて、予期せぬ驚きへと導いていく。
だからわたしは、限りなく目と耳を研ぎ澄ませなければならない。あまりに近く、あまりに遠い、複数の距離へと向かい、互いに等しい疎通を試みる瞬間に。

2006年4月執筆

text by Masato Akimoto 秋本将人