THEORY ROUNDTABLE ゲスト講義=松浦寿夫

June 25, 2008|講義

ボナール:フォーマットについて

THEORY ROUNDTABLE(講師=石岡良治)では、モダニティ以後現在に至る芸術理論を概観してきました。今年度は「視覚性」をめぐる問題に焦点を合わせ、ロザリンド・クラウスやジル・ドゥルーズなどの絵画論を検討しています。

このたびゲストとして、画家/美術批評家の松浦寿夫氏をお招きします。前期は「ボナール:フォーマットについて」と題して、近代絵画におけるフォーマットの役割についてお話しいただきます。

..............................................................................................

申し込み方法
*講座受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
*受講ご希望の方は、事務室までお電話/ファックスで
または直接お申し込みください(定員に達し次第受付を
締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時 : 2008年7月10日(木)18:30-20:00
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所 東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300)


松浦寿夫[まつうら・ひさお]
1954年生まれ。画家、西欧近代絵画史。東京外国語大学教授。主な著書=『講座20世紀の芸術 第4巻 技術と芸術』『講座20世紀の芸術 第8巻 現代芸術の焦点』(いずれも共著、岩波書店)、『朝日美術館 西洋編9 ボナール』(共編著、朝日新聞社)、『モデルニテ3×3』(共著、思潮社)、『村山知義とクルト・シュヴィッタース』(共著、水声社)、『絵画の準備を!』(岡崎乾二郎との対談、朝日出版社)など。