1965年生まれ。歴史工学家。早稲田大学理工学術院建築学科教授。2010年より11年まで建築学会発行『建築雑誌』編集長。近世大工書の編纂、古代から現在までの土地形質の継続性と現在への影響の研究、最近は今和次郎が訪れた民家を再訪してその変容を記録する活動を終え、〈古凡村〉千年壊れない村研究を有志と遂行。編集出版組織体アセテート主宰。主な著書=『セヴェラルネス+』(鹿島出版会)、『国学・明治・建築家』(一季出版)など。