中村輝子|なかむら・てるこ

1938年生まれ。ジャーナリスト。東京大学社会学科卒業後、共同通信社で文化部記者として、文化、思想、政治、社会運動などをフィールドとし、対象は国内外にも及ぶ。74年、ハーヴァード大学ニーマン・フェロー。中国、朝鮮を主にアジア地域を視野においた企画 『アジア学の展開のために』(創樹社)をはじめ、多数の企画・取材に参加。かたわら、個人的関心から朝鮮民俗芸能の研究、黒人女性作家の作品、米国の人種問題について著作、山岳図書などの翻訳をする。編集委員、論説副委員長時代の編著 『生の時・死の時』(共同通信社)で新聞協会賞受賞。著書= 『女たちの肖像』(人文書院)。訳書=ジョー・シンプソン 『死のクレバス』(岩波書店)など多数。

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