Nature of Future――環境・文化耕作ゼミ 散策実習観察記録
January 12, 2013|展覧会
地形と植生 気象と家屋 2012
Nature of Future――環境・文化耕作ゼミでは、散策実習と称して東京の各所の路上観察を続けてきました。この路上観察は、タイトルにもあるように、環境を形作る地形・植生・気象・家屋の諸連関が、各地域でどのような現象として現れ、また文化として定着しているのかを主なテーマとし、その特徴を観察対象にしました。毎回8時間ほどかけて散策した地域は、山の手・下町・武蔵野・奥多摩といった「東京」を構成する全地域に及んでいます。
この度、一階ギャラリーにおきまして、2012年に撮影されたおよそ2万点の記録写真(未発表)から660点を選びだし、一日限りの展示を行う運びとなりました。展示は、2台のプロジェクターでギャラリー壁面に画像をシークエンスで映写するという形式をとっています。
また、展示時間の後半1時間を使って、本ゼミを担当する講師の北川裕二による写真記録を観ながらの簡単な散策実習の解説と、本ゼミ・チューターの田中丸善一による公園の研究発表を行います。
■会期 : 2013年1月17日(木)
■時間 : 17:00-20:00(19:00から、講師による写真解説あり)
■会場 : GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE(校舎1F)【地図】
■企画 : 四谷アート・ステュディウム
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※本展で映写する写真は、ブログ「地形と植生」に公開されている日付から後のものになります。