Theory Round Table 講義=中谷礼仁[10月18日・11月1日]

October 5, 2012|講義

【休講のお知らせ】
※第3回|10月25日(木)のゼミは都合により休講になりました。補講は、11月1日(木)18:30より行ない、同日続けて20:00より第4回を開講します。

20世紀家族の宿題

家とは何か、家族とは何か、そしてそれらをめぐる時代的課題の原点はどこにあるのか。近日刊行予定の家論叢の草稿をもとに、段階的にひもといていく。納戸論、童話三匹の子ブタ、アドルフ・ロース、フリードリッヒ・エンゲルス、反精神医学などが、具体的な家との参照関係のもとに、検討の俎上にあげられる。[計4回]――中谷礼仁

Theory Round Tableでは、中谷礼仁氏(歴史工学家)をお招きし、講義を行なっていただきます。
なお本講座は、「美術史再考――知覚の変動としての歴史あるいは知覚されたものとしての歴史」を2012年度の共通テーマとして開講されます。【講義スケジュール】

……………………………………………………

申し込み方法
*この講座受講生以外の方も、1コマ2,000円の受講料で聴講することができますが、会員以外の方は、別途入会手続が必要です(入会金:3,000円|3年間有効)。
*事務室までお電話/ファックスでまたは直接ご予約ください(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時:
第1回…7月19日(木)18:30-20:00[終了しました|レポート
第2回…10月18日(木)18:30-20:00
【休講】第3回…10月25日(木)18:30-20:00
【補講】第3回・第4回…11月1日(木)18:30-21:30[2コマ連続に変更]
*各回の受講申し込みを受け付けています。

■会場:四谷アート・ステュディウム講義室 【地図】
■受講料:各2,000円(11月1日は4,000円)
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300


中谷礼仁なかたに・のりひと
1965年生まれ。歴史工学家。早稲田大学理工学術院建築学科教授。2010年より11年まで建築学会発行『建築雑誌』編集長。近世大工書の編纂、古代から現在までの土地形質の継続性と現在への影響の研究、最近は今和次郎が訪れた民家を再訪してその変容を記録する活動を終え、〈古凡村〉千年壊れない村研究を有志と遂行。編集出版組織体アセテート主宰。主な著書=『セヴェラルネス+』(鹿島出版会)、『国学・明治・建築家』(一季出版)など。