Theory Round Table 講義=松浦寿夫[6月9日・6月16日]

June 4, 2011|講義

Theory Round Tableでは、松浦寿夫氏(画家、西欧近代美術史)をお招きし、以下のテーマで、2回にわたる講義を行なっていただきます。
なお、本講座は、「クリティカルな場所(臨界/エントロピー)」を2011年度の共通テーマとして開講されます。

同時多発性について

講義直前に与えられた共通主題は「クリティカルな場所(臨界/エントロピー)」となっているが、残念ながら意味不明の課題のため、与えられた課題にそぐわない講義になりうることを聴講される方々にお詫び申し上げたい。今回の連続講義では、同時性の概念を検討したいと思う。そして当然のことながら、同時性/継起性の対立関係それ自体が検討の対象となる。
――松浦寿夫

申し込み方法
*講座受講生以外の方も、1コマ2,000円の受講料で聴講することができます。(会員以外の方は、別途入会手続が必要です)
*事務室までお電話/ファックスでまたは直接ご予約ください(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時:
6月9日(木)18:30-20:00
6月16日(木)18:30-20:00
■会場:四谷アート・ステュディウム講義室【地図】
■受講料:各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300


松浦寿夫まつうら・ひさお
1954年生まれ。画家、西欧近代絵画史。東京外国語大学教授。主な著書=『講座20世紀の芸術 第4巻 技術と芸術』『講座20世紀の芸術 第8巻 現代芸術の焦点』(いずれも共著、岩波書店)、『朝日美術館 西洋編9 ボナール』(共編著、朝日新聞社)、『モデルニテ3×3』(共著、思潮社)、『村山知義とクルト・シュヴィッタース』(共著、水声社)、『絵画の準備を!』(岡崎乾二郎との対談、朝日出版社)など。

【Theory Round Table 開講スケジュール】