『セヴェラルネス+(プラス)―事物連鎖と都市・建築・人間―』
April 9, 2011|お知らせ
Theory Round Table講師、中谷礼仁さんの著作『セヴェラルネス 事物連鎖と人間』が、装丁も新たに増補版として刊行されました。装丁は、当校ディレクター、岡﨑乾二郎が行いました。
『セヴェラルネス+(プラス)―事物連鎖と都市・建築・人間―』
中谷礼仁著
発行:鹿島出版会
定価:2625円(税込)
発売:2011年3月10日
ISBN:978-4-306045-52-1
A5変形判・304頁
装丁:岡﨑乾二郎
【詳細】
内容
時の移ろいを組入れた建築・都市論の増補版。桂離宮、ローマ都市からメタボリズムまで、古今東西の事物と人間との創造的な連鎖の関係を明らかにし、よりよい環境づくりへの根源を示す。「先行形態論」を新たに追加。
主要目次
1. クリティカル・パス 桂の案内人
2. ペリカン島戦記
3. 建築職人ウィトルウィウス 弱い技術
4. ピラネージ、都市の人間
5. 自尊心の強い少年
6. ダイコクノシバのアレゴリー 出来事とその徴
7. セヴェラルネス 事物連鎖のためのかたち
8. 先行形態論