THEORY ROUNDTABLE 講義=岡田温司[7月11日]

July 4, 2009|講義

THEORY ROUNDTABLEでは、このたび岡田温司氏(西洋美術史)をお招きして講義を行なっていただきます。


絵画の根源へ

絵画の根源をめぐって、西洋には三つの神話が存在する。影、痕跡、鏡像(水鏡)である。これらの神話はいったい何を語っているのか。これら三者のあいだにはいかなる関係があるのか。一見古めかしい神話のうちに、絵画のアクチュアリティを探ってみたい。
——岡田温司

申し込み方法
*講座受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
*事務室までお電話/ファックスでまたは直接ご予約ください(定員に達し次第受付を締め切りますのでお早めにお申し込みください)。

■日時 : 7月11日(土)18:15-19:45
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel. 03-3351-0591(9:30−17:00、日曜・祭日 休)
fax. 03-3353-7300


岡田温司おかだ・あつし
1954年生まれ。西洋美術史。京都大学大学院教授。主な著書=『もうひとつのルネサンス』(平凡社ライブラリー)、『ミメーシスを超えて──美術史の無意識を問う』(勁草書房)、『モランディとその時代』(人文書院)、『芸術(アルス)と生政治(ビオス)』(平凡社)、『フロイトのイタリア──旅・芸術・精神分析』(平凡社)、『肖像のエニグマ──新たなイメージ論に向けて』(岩波書店)など。