THEORY ROUNDTABLE ゲスト講義=松浦寿夫［10月2日, 9日, 16日］
THEORY ROUNDTABLE（講師＝石岡良治）では、モダニティ以後現在に至る芸術理論を概観してきました。今年度の前期は「視覚性」をめぐる問題に焦点を合わせ、ロザリンド・クラウスやジル・ドゥルーズなどの絵画論を検討しました。
このたびは前期に引き続き、ゲストとして、画家／美術批評家の松浦寿夫氏をお招きします。3回の講義のうち、最初の2回は「無いもののボリューム」と題して、モランディ、シャルダン、アンソニー・カロなどの作品が扱われる予定です。続く3回目は「ピカソとその周辺」がテーマとなります。
今後のゲスト講義…………
10月4日（土）｜岡田温司［西洋美術史］
10月30日（木）、11月6日（木）｜林道郎［西洋美術史･美術批評］
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申し込み方法
＊講座受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
＊受講ご希望の方は、事務室までお電話／ファックスで
または直接お申し込みください（定員に達し次第受付を
締め切りますのでお早めにお申し込みください）。
■日時 ：
第1回｜10月2日（木）18：30－20：00
第2回｜10月9日（木）18：30－20：00
第3回｜10月16日（木）18：30－20：00
■会場 ： 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 ： 各2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所 東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160－0004 東京都新宿区四谷1－5 2F
tel. 03－3351－0591（9:30－17:00、日曜・祭日 休）
fax. 03－3353－7300）
松浦寿夫［まつうら・ひさお］
1954年生まれ。画家、西欧近代絵画史。東京外国語大学教授。主な著書＝『講座20世紀の芸術 第4巻 技術と芸術』『講座20世紀の芸術 第8巻 現代芸術の焦点』（いずれも共著、岩波書店）、『朝日美術館 西洋編9 ボナール』（共編著、朝日新聞社）、『モデルニテ3×3』（共著、思潮社）、『村山知義とクルト・シュヴィッタース』（共著、水声社）、『絵画の準備を！』（岡崎乾二郎との対談、朝日出版社）など。
