新春特別公開講座 岡崎乾二郎/松浦寿夫

January 2, 2008|講義

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芸術作品を見ること、作ること
(作品の秘密を読み解く)

講師 :
岡崎乾二郎
[造形作家/Yotsuya Art Studium主任ディレクター]
松浦寿夫
[画家、西欧近代絵画史/東京外国語大学教授]

2008年度受講生募集にともなって、「芸術作品を見ること、作ること」と題して、岡崎乾二郎、松浦寿夫両氏が「語るに値する」芸術作品約10点を読み解く特別公開講座を行ないます。
ふるってご参加ください。(※要予約)

また同日16:00より、受講希望者を対象とした相談会を開催します。
会場にて2008年度受講の申し込みを行なうことができます。
相談会の詳細はこちら

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申し込み方法
受講ご希望の方は、事務室までお電話/ファックスでまたは直接
お申し込みください(定員に達し次第、受付を締め切ります)。

■日時 : 2008年1月26日(土)18:15-19:45
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■定員 : 50名[入場無料・要予約]
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel.03-3351-0591
fax.03-3353-7300
(9:30-17:00、日曜・祭日 休)

※ただし1月6日まで休暇のため7日より受付。

岡崎乾二郎[おかざき・けんじろう]
1955年東京生まれ。造形作家。1982年パリ・ビエンナーレ招聘以来、数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。また、同年「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」(日本館ディレクター)や、現代舞踊家トリシャ・ブラウンとのコラボレーションなど、つねに先鋭的な芸術活動を展開している。近畿大学国際人文科学研究所教授。主な著書に『ルネサンス経験の条件』(筑摩書房)、『漢字と建築』(共著、INAX出版)、『れろれろくん』(ぱくきょんみとの共著、小学館)、『絵画の準備を!』(松浦寿夫との対談、朝日出版社)、『芸術の設計』(編著、フィルムアート社)などがある。

松浦寿夫[まつうら・ひさお]
1954年、東京生まれ。画家、批評家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、東京外国語大学教授。西欧近代絵画の歴史/理論を研究すると同時に、絵画制作活動を続け、なびす画廊などで個展多数。編著として『風の薔薇3 シュポール/シュルファス』(水声社)、共同編著として『批評空間臨時増刊号 モダニズムのハード・コア――現代美術批評の地平』(太田出版)、共著として『モデルニテ3×3』(思潮社)、『村山知義とクルト・シュヴィッタース』(水声社)、共訳として、ティエリー・ド・デューヴ『芸術の名において――デュシャン以後のカント/デュシャンによるカント』(青土社)などがある。