絵本講座 ゲスト講義=谷川俊太郎

August 29, 2007|講義

「アヴァンギャルドのための絵本講座 ことばのPicture Books編」(講師=ぱくきょんみ)では、言語とイメージの関係を主眼にして、20世紀のモダニズム芸術としての詩や美術を扱ってきました。前期は、西脇順三郎、T.S.エリオットを中心に講義をすすめ、第1回ゲストの藤富保男氏には、日本の具体詩についてたいへん刺激的なスライド・レクチャーをしていただきました。
後期に第2回ゲストとして、現代日本を代表する詩人、谷川俊太郎氏をお招きして、絵本に関わるお話をたっぷりと伺い、詩の朗読を行なっていただきます。

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申し込み方法
*「アヴァンギャルドのための絵本講座」受講生以外の方も、
2,000円の受講料で聴講することができます。
*受講ご希望の方は、事務室までお電話/ファックスでまたは直接お申し込みください
(定員に達し次第受付を締め切ります)。

■日時 : 2007年9月21日(金)18:15-19:45
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 2,000円
■申し込み / 問い合わせ先 :
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel.03-3351-0591
fax.03-3353-7300
(9:30-17:00、日曜・祭日 休)
※但し8月22日までは夏期休業

谷川俊太郎[たにかわ・しゅんたろう]
1931年東京生まれ。詩人。
10代での『二十億光年の孤独』の鮮烈なデビュー以来、『六十二のソネット』(以上、東京創元社)、『定義』『コカコーラ・レッスン』(以上、思潮社)、『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(青土社)、『みみをすます』(福音館書店)など、ヴィヴィッドな言語感覚に満ちた詩集を多数刊行。
また、『これはのみのぴこ』『ひとり』などつねに新機軸をみせる絵本のほか、『鉄腕アトム』などの作詞、『マザー・グース』やチャールズ・M・シュルツ『ピーナッツ(SNOOPY)』などの翻訳でも知られ、長年にわたり多方面でそのマルチ・タレントぶりを発揮している。