発明工作ゼミ ゲスト講義=中谷礼仁

July 14, 2007|講義

「(建築工作+web制作)改め─―発明工作ゼミ」では第2回ゲストとして、
歴史工学家の中谷礼仁さんをお招きし、
「都市に衝撃を与える──丹下健三 広島平和記念資料館の意味」と題して
レクチャーを行なって頂きます。

平和こそ、戦後最大の発明であった。
平和を建築として具現化した建築家丹下健三の広島平和記念資料館。
その制作過程に潜むいくつもの謎を様々なプレゼンテーションを用いて
解明します。ふるってご参加ください。

※内容が「法隆寺のインパクト」より変更になりました。

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申し込み方法
* 「発明工作ゼミ」受講生以外の方も、2,000円の受講料で聴講することができます。
*受講ご希望の方は、事務室までお電話でまたは直接お申し込みください。

■日時 : 2007年7月21日(土)18:15-
■会場 : 四谷アート・ステュディウム講義室
■受講料 : 2,000円
■お申し込み / お問い合わせ
近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ
四谷アート・ステュディウム事務室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5 2F
tel.03-3351-0591
fax.03-3353-7300
(9:30-17:00、日曜・祭日 休)

中谷礼仁[なかたに・のりひと]
1965年生まれ。歴史工学家。早稲田大学理工学術院建築学科准教授。
近世大工書の編纂、古代から現在までの土地形質の継続性と現在への
影響の研究、最近では90年前に今和次郎が訪れた民家すべてを再訪し、
その変容を記録する活動を主宰。編集出版組織体アセテートを作り、
レアで普遍的な他人の著作を刊行。
主な著書=『セヴェラルネス─事物連鎖と人間』(鹿島出版会、2005)、
『近世建築論集』(共著、アセテート、2004)、
『磯崎新の革命遊戯』(共著、TOTO出版、1996) 、
『国学・明治・建築家』(波乗社、1993)など。