展覧会・イベント


2011年12月9日
「ことばのpicture books講座 あわいにある篇」(講師:ぱくきょんみ)ゲスト講義より
E. E. カミングス『ぞうさんとちょうちょさん』の藤富氏による朗読

文献リスト

以下は、「English inter-ACT Early Postmodern Dance」(講師=Yelena Gluzman)2010年度イベント“Everybody's Effort: REGARDING YVONNE RAINER(イヴォンヌ・レイナーをめぐって)”にて配布されたプログラム冊子より、文献リストを再録したものです。


>>「イヴォンヌ・レイナーについて」(イェレナ・グラズマン/日本語訳=中井悠)
>> イベントレポート

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2010年10月20日、旧四谷第三小学校体育館にて、「English inter-ACT Early Postmodern Dance」(講師=Yelena Gluzman)のイベント“Everybody's Effort: REGARDING YVONNE RAINER(イヴォンヌ・レイナーをめぐって)”が行なわれました。
以下は、当日配布されたプログラム冊子より、イヴォンヌ・レイナーについての解説(イェレナ・グラズマン)を再録したものです。

>> English version [Download PDF]

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イベントより《グランド・ユニオン・ドリームズ》の模様


イヴォンヌ・レイナーについて
イェレナ・グラズマン
日本語訳:中井悠


概要
 イヴォンヌ・レイナーはアメリカにおいて最も影響力のあるコレオグラファーと映像作家の一人である。彼女は1960年代のニューヨークの前衛シーンにおいてダンス・コレオグラファーとして活動をはじめ、ジャドソン・ダンス・シアターの創設メンバーだった。彼女のダンス作品は、ゲーム構造あるいは形式的なアレンジメント、相反する要素の併置、日常的もしくはタスク的な動き、非ヴィルチュオーゾ的なパフォーマー、反復、断片化、そして観客をパフォーマンスの能動的で自覚的な読み手にさせるための戦術を用いた。レイナーの方法論の多くはポストモダン・ダンスで一般的に用いられる技法となり、ミニマリズム芸術にも関わりがあると考えられている。

 ナラティブと感情のフォーマルな可能性に対する彼女の関心は、しだいにダンスから映画へとレイナーの作品を導いていった。彼女ははじめての長編映画(《Lives of Performers》)を1972年に制作し、75年には映画に専念するためダンスを完全に放棄した。それ以来、レイナーが発表した6本の長編映画は、彼女のダンス作品がポストモダン・ダンスに与えたのと同様の影響を映画作家たちに与えてきた。

 彼女は2000年に、ミハイル・バリシニコフのホワイト・オーク・プロジェクトに新作の振り付け(《After Many a Summer Dies theSwan》)を委嘱されたことがきっかけとなって、ダンスの制作へと戻ってきた。近年の作品では、一方でダンスの歴史、他方でレイナーの個人史を主題として扱いながら、彼女がダンスと映画において用いてきた方法論を引き続き展開させている。

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2010.7.16
Gallery Objective Correlative


構成:山崎広太
出演:石山千尋、漆崎泰子、岡本拓、河内崇、小森恵、下田伊吹、
谷口五月、中道侑嗣、中保佐和子、早崎一修、峯山千早

【詳細】

2009.7.21
旧四谷第三小学校体育館
山崎広太 身体/言語ゼミとの合同ショーイングとして


《Oyone》
作曲:足立智美
演奏:磯崎恵理子、岡野果菜子、岡安理絵、甲斐淳、佐々木智子、末村庸平、中村ゆい、新本裕也、西浜琢磨、北條知子、水田茂夫、水林充、山田俊二、吉田正幸、足立智美(指揮)

2009.7.21
旧四谷第三小学校体育館
Musique Non Stopゼミとの合同ショーイングとして


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出演:足立智美、山崎広太
日時:2009年7月21日 20:30−21:45
会場:四谷アート・ステュディウム講義室


トピック:
- ワークショップの過程
- ショーイングについて
- 質疑応答 1:音楽/ダンスにおけるメロディ
- 質疑応答 2:時間の組織・観客と作品の成立


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左より、山崎広太先生、足立智美先生

※このトークは、足立智美のMusique Non Stopゼミと山崎広太 身体/言語ゼミ
合同のショーイング(会場:旧四谷第三小学校体育館)後に行なわれました。
ショーイングの模様はそれぞれ以下をご覧ください。
- Musique Non Stopゼミ
- 身体/言語ゼミ

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