木村まり+GuitarBot コンサート

ヴァイオリニスト/作曲家の木村まり、本邦初公開のコンピューター制御のギターロボット「GuitarBot」による即興演奏コンサート

■日時: 2004年6月7日(月) 20時開演
 
■会場:
GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE
近畿大学国際人文科学研究所
四谷アートステュディウム/東京コミュニティカレッジ
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-5(JR四ッ谷駅徒歩3分)
Tel.03-3351-0591 Fax.03-3353-7300

■コンサートカンパ:800円

■主催: 近畿大学国際人文科学研究所
■協力:NIME 04
(International Conference on New Interfaces for Musical Expression)


演奏者プロフィール
木村まり
3歳からピアノ、5歳からヴァイオリンをはじめる。桐朋学園大学卒業。1985年アメリカに留学。ボストン大学ジュリアード音楽院で博士号を取得。コロンビア大学で作曲と建築音響学を学び、スタンフォード大学コンピューター音楽研究所(CCRMA)から客員研究員として招かれる。ヴァイオリンとコンピューターのための自作などを18ヶ国で演奏。日本人として初めて国際コンピューター音楽祭(ICMC)依嘱賞を受賞する。日本では、ヴァイオリンの調弦を変えずに1オクターブ下の音を弾く「サブハーモニクス」を披露し、作曲家の一柳慧から「大型ヴァイオリニストの誕生」と絶賛される。1998年から、ジュリアード音楽院で「インターアクティブコンピューター音楽演奏」の講師を務める。インプロバイザーとしても高い評価を受け、ジム・オルーク、ヘンリー・カイザー、ジョン・オズワルドと競演している。

GuitarBot 
アーティストとエンジニアの団体LEMUR(league of electronic musical urban robots)によって開発された、四本の独立したスライドギターからなるコンピューター制御のロボット。人間の演奏者の複製ではなく、演奏の可能性を延長する目的のために開発された。本邦初公開!