2003.03.31 RAM LAB(岡崎・攝津・田口・中谷)

イラク攻撃を「兵士」の視点から検討する

【目次】

安い命の値段――アメリカ兵の低賃金 と フセインの兵士の高賃金の 比較
激しい階級差の露呈する場としての軍隊
軍隊の中の反乱 手りゅう弾
ナゼ 誤射 仲間どうしの相射ちがおおいのか
軍関係者 あるいは元軍関係者 経験者の 反戦活動――なぜ反戦なのか 彼らの発言


【安い命の値段――アメリカ兵の低賃金 と フセインの兵士の高賃金の 比較】

●米兵卒は年収186万円 「貧困」すれすれで戦場へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030328-00000048-kyodo-int
軍人が高額所得者の目安となる10万ドルに達するには20年以上の勤続が必要で、「民間なら最高経営責任者(CEO)に相当する」(同社)フランクス米中央軍司令官も、年収は約15万4000ドル(約1850万円)。米主要企業のCEO平均の1100万ドル(約13億2000万円)とは比べものにならない「薄給」だ。兵士らは、戦地に派遣されても「戦闘手当」は階級に限らず一律で月額150ドルしか支払われず、調査を担当した同社のジム・パダーソン氏は「命の値段があまりに安い」と指摘している。

●エリート集団 共和国防衛隊とは
http://news.tbs.co.jp/20030324/headline/tbs_headline720627.html
普通の兵士より倍以上の収入が保証されているという精鋭部隊。

●兄弟部隊、ともに抗戦 正規軍しのぐ装備
「殉教者軍団」「共和国防衛隊」
http://www2.asahi.com/special/iraqattack/guard.html
同軍団は95年にウダイ氏が志願の民兵組織として創設し、軍隊よりも格段に良い待遇で若者を集めた。
(註:「同軍団」とは「殉教者軍団」)

●イラク軍の組織
http://www.sankei.co.jp/databox/iraq/column/iraqi_army/army.html
・一般より高い報酬(「サダム・フェダイーン」(サダム挺身隊))

●精鋭「共和国防衛隊」と「大統領警護隊」の実像 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200303/23/20030324k0000m030066000c.html
イラクの一般の軍人は月給が数ドル程度。イラク人ジャーナリストによると、「徴兵年齢になったから、仕方なく部隊に行っている者がほとんどで、大統領のために戦う動機も感じていない」という。

一方、両隊兵士の月給3〜400ドルが支払われているとされる。これは公務員の平均給与が10ドル程度とされるイラクにあっては破格の待遇。イラクの一般市民は「共和国防衛隊に家族が入隊したら家族、親類全員を養っていける」というほどだ。


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【激しい階級差の露呈する場としての軍隊】

●イラク戦に黒人は反対=米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030326-00000742-jij-int
米軍のイラク攻撃への支持は米国全体で70%を超えているが、黒人の間では反対意見が賛成を大きく上回り、人種間で見解の違いが目立つことが分かった。ワシントン・ポスト紙(25日付)とABCテレビの最新合同世論調査によると、開戦について白人は78%が賛成したのに対し、黒人では反対が60%に達した。メリーランド大のロン・ウォルターズ教授は、「政府は住宅や教育に充てる金がないと言うのに、戦争やイラク再建に多額の金が出ていくことに黒人の不満が強い」と述べ、黒人は政府を信じない傾向が強いことを指摘した。

●3万7千人が米市民権目的で戦線に
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageForm/chance-forum@freeml.com/12144
兵力増派でイラク戦への戦略強化を図る米軍だが、米兵士の約3万7000人が永住権(グリーンカード)保持者で、その大半は米国市民権の早期取得を目的に志願した非米国市民であることが分かった。移民の多いカリフォルニア州の出身者が占める割合は3人に1人と全米で最高。3月31日までにイラクで戦死したカリフォルニア州出身兵10人のうち、半数が非市民だった。ロサンゼルスタイムズ紙などの報道によれば、ロサンゼルス地区の米陸海軍徴兵官らによると、志願者の半数が非市民で、入隊の理由は、教育や就職における優遇措置や愛国心など。米国市民権を持たない移民の両親の子弟が志願しグリーンカードを得るケースも多いという。


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【軍隊の中の反乱 手りゅう弾】

●米兵が自軍に手投げ弾 1人死亡、10人以上負傷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030323-00000139-kyodo-int
AP通信によると、米軍報道官は「動機は恨みとみられる」と語った。米CNNテレビによると、軍曹は最近規則に従わなかったとして懲戒処分を受け、イラク攻撃には参加させないと告げられていたという。イスラム教徒との情報もある。同師団は最前線で切り込み役を担うことで知られ、米軍は精鋭部隊内部の反乱行為に衝撃を受けている。


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【ナゼ 誤射 仲間どうしの相射ちがおおいのか】

●米国兵士たち
http://www1.jca.apc.org/aml/200303/32998.html
「将校の中にも、動揺は見られます」

士官たちの話では、数カ月にわたる砂漠での訓練と待機で、部隊の一部にはかなり精神的に過敏になっている部分があるという。

ちいさな問題でも兵士同士が互いに発砲しあいかねない状況だという。

●週間「軍事情報」112号より
http://peaceact.jca.apc.org/paml/500/510.html
戦争の理不尽さ、むごさを一番よく知っているのは軍人です。
世の中で最も戦争を嫌っているのは、実は軍人なんです。

●米軍パイロット実戦中アンフェタミン服用(錠剤)義務
http://www1.jca.apc.org/aml/200212/31394.html
空軍は覚せい剤が必要 米空軍誤爆事件の原因はアンフェタミンか
--中略--
加米合同調査団は、二人のパイロットが爆撃を実行に移したのが、規則で決められているより早すぎたと指摘する。それは、スピードあるいはアンフェタミンを服用した人間の通例なのだ。

「ちょっと考えれば別の考えができるときに、性急な誤った結論を出してしまう」のは、薬のせいだと、デュポンは言う。

●殺人者を作り上げる国家
http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=jngmdp&.start=6
中井久夫の「清陰星雨」より
アメリカ軍の心理学者グロスマンの『殺人の心理学』(原書房1998年)の紹介。「南北戦争から第二次世界大戦まで、米国の一般兵士の『発砲率』は10から15%であった。すなわち、あとの85%から90%は、敵を撃つ場面になるとグロスマンのいう『インスタントの良心的兵役忌避者』になり、空に向かって撃つか、狙いをつけてからちょっとはずすか、そもそも撃たないかであった」

「1946年にこれに気づいた一将官が海軍心理学者に『発砲率』の改善を命じた。答えは、(1)若い兵士を選び、(2)頭を固定して残酷な戦闘場面のビデオを何時間も見せる(洪水法)、(3)同心円の標的をやめ、キャベツをくりぬいた中にトマトジュースを入れて頭とした人形を木立の間にちらちらさせ、これをうたせる。チーム同士で競争させ、賞罰を与える(条件付け)、(4)敵兵を人間でないという教育をする(洗脳)というものであった。これで、発砲率は朝鮮戦争で55%、ベトナム戦争では実に95%に向上した」

中井久夫はこうした教育が殺人事件の急激な増加につながったと述べている。


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【軍関係者 あるいは元軍関係者 経験者の 反戦活動――なぜ反戦なのか 彼らの発言】

●湾岸戦争従軍兵士ケン・ニコラス氏、人間の盾としてイラクに
http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001/ningen.htm

湾岸参戦への自己批判

私にとって、これは自己批判の行動でもある。1989年、19歳で私は人生で、最大のばかげた行為をしてしまった。私はアメリカの海兵隊に入った。1991年、最終的に、住民に劣化ウランを使用する事になる犯罪的な湾岸戦争に参加した。アメリカの英雄としての私への報酬は、他の数十万の英雄といっしょに、父ブッシュに実験材料として使われたことだった。

わたしたちは、「湾岸戦争症候群」について、また私の同僚のどれほど多くがその結果死んでいったかについて知らされる事はなかった。しかし私達は、指導者が私達の命の価値をどれほどのものと考えているか知っている。国のリーダーが自分の子供達の命を尊重しないのに、敵のことなど考えもしないだろう。経済制裁によって殺された数十万人の命は当然の代償だと考えられている。私達の指導者はもう1つの戦争で、命の犠牲を記録しようとしているのは明らかだ。

しかし、それを理解するとき、私達「市民」には、その政府の行動に責任がある。いわゆる「民主主義」の中で生きる特権を受けているのは、私たちなのだ。だから、イラクの人々に対してだけでなく世界の人々に対して私達の名前で政府が行っている事に、私達はともに罪を負っている。知らない事が言い訳にならない。さらに悪い独裁者がいるということも言い訳にならない。

●戦争ができる時代は終わった:ダグ・ロッケ米陸軍少佐の証言
http://www.melma.com/mag/06/m00067106/a00000033.html
http://www.peace2001.org/gpc/gpc_main.html#du_dag
Q: もしあなたの情報が広まったら、いまイラク戦争に向けて配属された兵士たちの家族から、兵役拒否の嘆願が出てくる可能性はあると思いますか?
ロッキ: もし毒物の荒野に送り込まれ、穴のあいたガスマスクや化学防護服をつけなければならず、しかもそれらの毒物にさらされたあと何も医療補償を受けられないことがわかっていたら、あなたはそんな戦争に行きますか? 政府が戦争をしかけたくても、兵隊が一人もついていかなかったらどうでしょう。 どこかで平和をはじめなければいけないんですよ。

Q: 35年も軍にいた人が、平和への着手について語るなんて驚きですね。
ロッキ: こういう話をするとき、とくに教会だと、「そして幼な子がわれらすべてを平和へと導いた」という聖書の一節を思い出します。しかし、もし環境を汚染したら、どこから子どもが生まれますか? 子どもたちが消えてしま うでしょう。もう戦争ができない時代になったのです。その理由は、のちのち兵士や環境に与える影響が手に余るからですが、一番重要なのは非戦闘員への影響です。使用する兵器のせいで、戦争による汚染や健康被害を除去できなくなったら、敵味方双方の戦闘員にも民間人にも医学治療が与えられなくなったら、残された道は平和しかないのです。

●79歳のその死まで反核平和運動を貫いた闘士
故フィリップ・ベリガン氏追悼
生涯の最後は劣化ウラン反対闘争に捧げる
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/DU/berrigan.htm
故フィリップ・ベリガン氏は1923年10月5日ミネソタ州生まれ。1943〜45年には、第2次世界大戦に従軍。1960年代の早い時期から反戦・反差別の運動を開始。
--中略--
1975年にベトナム戦争が終結して後、米国の大量破壊兵器に焦点を当てはじめる。徴兵ファイルに血をかけたり、ホワイトハウスやペンタゴンで墓穴を掘る抗議行動などで、逮捕され投獄される。1980〜1999年の20年間に5回以上の抗議行動で、のべ7年の懲役。1999年にはコソボ空爆と劣化ウラン砲弾に抗議して空軍基地に入り、懲役30か月の判決を受け収監され、2001年12月に釈放される。2002年12月6日、家族と闘いの仲間たちに見守られながら死去。

●米国各地の反戦行動、イラク攻撃直後に開始予定
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030320203.html
『イラク戦争に反対する退役軍人』(Veterans Against the Iraq War)のコーディネーター、スチュアート・ナスバウマー氏は、個人が主張する意見への支持を集めるためにウェブが大いに役立つことに感銘を受けた一人だ。

ベトナム戦争で戦い、片脚を失った退役軍人のナスバウマー氏は、イラクとの間で起きるかもしれない戦争に反対だという自身と意見を同じくする退役軍人を見つけるために、11月に団体を立ち上げた。サイトに掲示された反戦声明を支持するという電子メールが、現在までに2万2000人から届いている。

●イラク攻撃:ベイエリアの反応
http://www.pumatech.co.jp/puma/svnow20030325.html
今回、反戦運動の原動力となっているのは、ベトナム戦争の頃に集会やデモを経験してきた世代と、若い学生達です。攻撃が始まった翌日には、朝早くから、サンフランシスコの金融・行政地区は反戦デモの人々であふれ返り、街中で混乱が続きました。

この日だけで、道路や建物を封鎖した罪で、1400人が逮捕されました。翌日も、一列にずらりと並び、人間の盾となる警察との小競り合いの中、900人が連行されました。
これら逮捕者のほとんどは、活動戦略、市民の法的権利、当局とのやりとり(civil disobedience)について講義を受けている、デモの達人です。インターネット、携帯電話、PDA、ビデオレコーダで武装した彼らは、瞬時に情報交換ができるお陰で、アメーバのように、次から次へと街頭デモを変形させていきます。

イラク攻撃に異を唱えているのは、平和主義者とされる人達だけではありません。自国を守るため、過去に戦った経験のある退役軍人の中にも、今度の戦争は認めるわけにはいかないと訴える人も出ています。そういった反戦集会で、第二次世界大戦に参戦したある男性は、"イラクでは、誰も死んではいけないんだ"と力説していました。

●良識ある兵士への退役海兵からの力強い緊急メッセージ
http://www.shgshmz.gn.to/shgmax/public_html/news/nwcampagn.html

 親愛なる友人たちよ

 我々は合衆国陸軍の退役軍人である。我々は合衆国のイラクへの総力戦に反対し、我が国の何百万の人々を含む人類の大多数ととともに立ち上がる。我々は多くの時代と戦争を経験し、多くの政治的立場を持ち、そして我々は皆、この戦争が間違いであることを認める。我々の多くは軍隊に奉仕することを自らの義務と信じており、我々の職務はこの国を防衛することである。我々の陸軍での経験は、自分達が教えられたことの多くに疑問を抱かせている。今、我々が知ったことは、合衆国陸軍の一員としての君たちが何のために戦い、死ぬべく派遣されるのか、また、君たちの行動の結果が人類にとって何であるのかに気づくよう促すことだ。我々は君たち現役兵士・予備役兵士に呼びかける。自分の良識に従い、正しいことを行えと…。

 前回の湾岸戦争の部隊で、我々は安全な距離から殺人を行うよう命令された。我々は空から沢山のイラクを破壊し、何百万もの民間人を含む人間を殺害した。バスラへの「死のハイウエイ」で、我々は逃げ惑うイラク人を殺すよう命令されたことを思い出す。ブルドーサーで塹壕を掘り、生きている人間を焼いた。劣化ウラン兵器の使用で戦場に放射能が残留した。除草剤や試験的薬物の大量使用、化学兵器倉庫の焼き討ち、石油火災などが毒物混入をもたらし、イラク人にも、そして今退役している湾岸戦争の兵士たちにも、その作用が及んでいる。湾岸戦争の退役軍人の4人に1人は障害者だ。

 ヴェトナム戦争の時、我々は空から陸からヴェトナムを破壊するよう命令された。ラエで、我々は500人以上の女性、子ども、老人を殺戮した。しかもそれは、常軌を逸したことではなかった。それが我々の戦争の戦い方だったのだ。我々は敵に枯葉剤を使用した。そして、その手っ取り早い効果を知った。我々は精神的後遺症がどんなものであるか身にしみて知った。2百万以上の男達、女達そして子どもたちの亡霊が、今でも夢に出てくる。我々の多くは、戦場で死ぬよりも苦しく、帰国後生き永らえている。

 もし君たちがイラク侵攻に参加する道を選べば、占領軍の一員となるだろう。君たちのことを骨の髄まで憎んでいる人間たちと眼を合わせる気分はどんなものか、それが君たちに判るだろうか…。自分の使命が本当は何であるか、君たちは考えるべきだ。

 君たちは、その生命を救いその幼子たちを抱き上げようとしている、君たち・私と同じ人間を、侵略し占領するために派遣されようとしている。彼らは、たとえその指導者として暴虐の専制者を持っているとしても、合衆国を脅かすおそれなどない。イラク人民にその国のあり方を教える合衆国の人間は誰なのか。合衆国では多くの人々が自分の国の大統領の選出の正当性を信じていないというのに…。  サダムは自分の人民をガスで殺し、大量破壊兵器を増産しようとしていると中傷されている。しかし、サダムがその最悪の罪を犯した時、合衆国はそれを支援していたのだ。この支援には生物・化学兵器の生産手段の供与が含まれていた。それと引き換えに、合衆国は膨大な経済的保障を引き出した。百万以上の主として子どもや幼児がその保障のために死んだ。病院・発電所・浄化設備を含む彼らの国のインフラ全体を破壊した後、合衆国は保障を傘にして、衣料品・機械部品・化学薬品など、彼らの最も基本な生活必需品の修復に必要な物資の輸入を止めた。

 殺人者にはいかなる名誉もない。この戦争は名をかえた殺人だ。
 不正な戦争の中で間違って爆弾が落とされ、母親とその子どもたちが死ぬとすれば、それは「被害はお互いさま」ではない…。殺人なのだ。

 不正な戦争の中で汚水処理施設が爆撃で被害を受けたため、子どもが赤痢で死ぬとすれば、それは「敵のインフラを破壊する」のではない、それは「施設の指揮管理系統を麻痺させる」のではない…。殺人なのだ。

 不正な戦争の中で徴用された千人の貧しい農民が、自分達の全生活を営んできた町を守る塹壕の中で死ぬとすれば、それは勝利ではない…。殺人なのだ。

 イラクに対するこの戦争に率先して反対し、君たちの参加をリードする退役軍人は存在するだろう。

 ヴェトナム戦争の時、ヴェトナムと合衆国の何千人もの人々が、命令に従うことを拒否した。多くの人々が抵抗し反抗した。多くの人々が確信的反対者となり、また別の人々は、いわゆる敵なるものに銃を向けるよりも監獄へ行くことをあえて選んだ。

 前回の湾岸戦争の時、多くのGIたちがいろいろな理由により、いろいろな手段で抵抗した。我々の多くはそうした戦争を潜り抜け、そして反戦運動に参加している。

 世界中の人間が永遠に自由であるならば、世界市民となることが一国の兵士となることより優先する時が必ず来る。そして、今がその時なのだ。たとえ命令が出たとしても、君たちの回答が、中東やこの国に住む何百万もの人民の生活に大きなインパクトを与えるだろう。君たちの回答が我々の未来の道を決める助けとなるのだ。

 君たちの司令官は従順を求める。我々は君たちに是が非でも考えてもらいたい。我々は是が非でも君たちが自分の良識に基づく選択をしてもらいたい。君たちが抵抗を選ぶなら、我々は君たちを支援し、君たちとともに立ち上がるだろう。我々の「真の」義務は、世界の人々と我々の共通の未来にある。このことを我々は理解したのだから…。

●米兵、ネットHPで「前線便り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030330-00000011-yom-int
イラク戦争では、インターネット時代を反映し、若い「米兵」たちが自分のホームページ上で緊迫する前線の様子を連日報告し、注目を集めている。国防総省は兵士の一般的な電子メール使用は認めているが、「作戦行動を勘づかれないか」と懸念する声もある。
--中略--
ネット上の「兵士」の報告はほとんどが匿名だ。情報機関が世論操作を狙って作り話を流す可能性も否定できず、注意が必要だ。

●「兵士の物語」(英語)
http://www.rooba.net/will/

●「砂場からのライブ」(英語)
http://www.lt-smash.us/


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